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クミコの「広い河の岸辺」、口ずさまれたことがきっかけで大ヒット? [芸能]

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今、オリコン演歌・歌謡曲チャートにて、異例のヒットを続ける楽曲がある。

それが、クミコの歌う「広い河の岸辺」だ。


この曲がヒットした背景には、NHKの連続ドラマ「花子とアン」や「マッサン」で主人公がたびたび原曲を口ずさんだことにあるという。




そんな、「広い河の岸辺」や歌手・クミコをご紹介



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クミコ
kumiko.png
出典:http://ameblo.jp/kumiko926/


生年月日:1954年9月26日
出身:茨城県
学歴:早稲田大学教育学部




演劇を志し、早稲田大学に入学。不条理演劇の中で歌うシーンがあり、歌に目覚め、劇団を脱退し、バンドのピアニストになる。しかしバンドのボーカルの脱退を機にクミコがボーカルを担当することになる。




1978年には歌唱力を評価され、第9回「世界歌謡祭」に日本代表の1人として選出されるも予選で落選してしまう。その後、収録済みのデビュー盤がボツになるなど挫折を味わうも、熱心なファンや永六輔などの支援者に支えながら歌い続けた。





別れた夫の名前をつけ、「高橋クミコ」として活動していた彼女だが、2000年に、クミコの歌に感動した作詞家の松本隆が「あなたの歌声には言霊がある」と言われ、さらに「別れた亭主の名前をいつまでも付けているから売れない」と助言をされて、「クミコ」と改名した。改名をきっかけに一般に知られるようになったという。





そんなクミコが歌う「広い河の岸辺」がNHK連続ドラマの「花子とアン」や「マッサン」の主人公たちに歌われたことがきっかけで、オリコン演歌・歌謡曲チャートでは22週連続でトップ50に入るなど異例のヒットを続けている。




また、この曲がNHK「おはよう日本」と「特報首都圏」で仕事に行き詰ったサラリーマンや闘病生活を送る人の支えとなっていることが紹介され、CDへの注文が殺到した。40~50代を越える中高年の層に受けているため、楽曲配信よりもCDの売れ行きが良いようだ。




「歌声に言霊を宿している」クミコのこの楽曲は、テレビやラジオで多数取り上げられるなど多くの人に影響を与え続けている。





この曲を作詞した、やぎりんが家族と離れ、職も失い生きる意味を失いかけていた時に、340年前のスコットランド民謡「The water is wide」に出会って励まされたという経験があり、この不思議な力を広めるために日本語詞を付けたという。この希望の曲が、時を越え、ドラマの主人公が口ずさんだだけで、現代の人々に多くの希望を与えているのは本当にすごい。言霊を宿しているクミコの歌声と希望の歌詞が日本を明るくしてくれるかもしれませんね。



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