豊田陽平、後輩・本田圭祐に「君」付け！？上下関係を無くされた話

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サッカー日本代表の豊田陽平が３０日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演し、石川県星稜高校時代の後輩である本田圭祐とのエピソードを披露した。





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豊田は「彼が入学してきて、今まで僕らは縦社会というか先輩後輩というものを重んじてやってきたんですけど、彼はいきなりやってきて１年生からレギュラーだったんです。そんな彼がいきなり“上下関係なんていらへんな”って言いだして。僕らは１年生の時にやってきたのに彼の一言で（上下関係が）なくなりました」と語った。

豊田と本田

豊田陽平

出典：http://urx2.nu/fKms

生年月日：１９８５年４月１１日
出身：石川県小松市
身長：１８５ｃｍ
体重：７９ｋｇ
ポジション：FW


積極的にサッカー選手を目指していたわけではなかったが、高校受験に失敗したことで星稜高校に進学し、サッカー選手としての道を目指すことになった。


２００４年に名古屋グランパスエイトに加入、２００７年には期限付きでモンテディオ山形へ移籍、期限後は名古屋に戻らず京都サンガF.C.に移籍した。２０１０年からはサガン鳥栖に移籍し、現在に至る。





本田圭祐

出典：http://urx2.nu/fKmC

生年月日：１９８６年６月１３日
出身：大阪府摂津市
身長：１８２ｃｍ
体重：７４ｋｇ
ポジション：FW、MF


小学２年生からサッカーを始め、卒業文集に「ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。」と書いたのは有名な話ですよね。


中学時代はガンバ大阪のジュニアユースに所属していたが、当時からスタミナやスピードに難があり、ユースチームへの昇格内定が出ないため、星稜高校へ進学し、１年生からレギュラーで出場し高円宮杯全日本ユース選手権では準優勝を果たし、高校３年時には全国大会で石川勢初のベスト４に貢献した。



卒業後は名古屋グランパスエイトに入団し、２００８年にはオランダ１部リーグのVVVフェンローへ移籍、２０１０年からCSKAモスクワに移籍し、その後２０１３年にACミランに移籍し現在に至る。



小学校の卒業文集に「セリエAに入団し１０番で活躍する」という夢も書いていた彼は、ACミランで背番号１０をもらい「夢が１つ叶いました」とコメントを残している。

後輩・本田圭祐の呼び方

本田圭祐の一言により上下関係がなくなったことに豊田陽平は「僕らはそこから２年間（先輩として）あまりおいしい思いをせずに卒業したんです」と恨みを露わにした。


MCのダウンタウン・浜田雅功から「呼ぶ時はどうすんの？」と聞かれた豊田は、「向こう(本田)はトヨです。“おい、トヨ”、昔からそうです」と苦笑いした。



「君は？」と逆に本田の呼び方を聞かれた豊田の答えは






「本田君」



と後輩に「君」付けをしていることを暴露し、笑いが起こった。


上下関係がなくなったというよりは、まさに上下が逆になっていたようです。
さすが本田圭祐です、高校時代もビッグマウスは発揮されていたんですね。



ちなみに、本田が上下関係を無くした背景には、クラブのユース組織では、上下関係が基本的に無いことから来ているのでは？という声があります。プロ予備軍で全員がライバルになる以上は上下関係なんて必要ないということで、みんなタメ口だそうです。



しかし、この話には後日談があり、豊田も本田も名古屋グランパスに入団するが、そのときに名古屋グランパスの先輩らが本田に“やき”をいれたようで、その結果、それなりに上下関係があったようです。豊田はそのときに先輩に敬語を使う本田を初めて見たそうです。

最後に

上下関係はピッチの上では不必要という邪魔ですよね。本田が上下関係を無くしたことで、逆に試合では気を使うことなく本来の力が発揮できるのではないでしょうか。


また、現在は２人とも日本代表で活躍されていますし、結果的にはよかったのかもしれませんね。豊田は根に持ってるかもしれませんが笑


今後の２人の活躍に期待です！


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